Hair growth cycle 毛髪成長サイクル |
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健康毛
脱毛症毛
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発育相
4年以下
85%
より短い
60-80%
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中間期相
3週間以下
1%
1%
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休止期相
4ヶ月以下
14%
より長い
20-40%
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白人男性の50から70%、同女性の40から50%に雄性発生の脱毛症が見られる。
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抜け毛の主な原因:
男性ホルモンジヒドロテストステロン(DHT)が大きく関与。
頭頂部、額、こめかみの毛包は特にDHTに敏感。
DHTは毛髪成長サイクルを短くし、毛包を縮小させ、最終的には抜け毛に至る。 |
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3 TARGETS TO SLOW HAIR LOSS
抜け毛を遅延させる要因
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1- 5a-還元酵素T、Uを抑制することによりジヒドロテストステロンの生成を減少させる。
2- 毛包の血行を改善する。
3- 毛包ケラチノサイトを改善し、固着分子の生成を促進する。 |
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1- 5a-還元酵素T、Uを抑制することによりジヒドロテストステロンの生成を減少。
オリーブの葉からのオレアノール酸
2- 毛包の血行を改善。
かんきつ類からのフラボノイド- アピゲニン
3- 毛包ケラチノサイトを改善し、固着分子の生成を促進。
ビタミン化したマトリカイン(ビタミンH) - Biotinyl-Gly-His-Lys |
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毛球でのbiotinyl-GHKの収着性
プロトコル:
皮膚外植片にbiotinyl-GHK 60ppmを加え、18時間培養した。組織を冷凍し切断する。
ストレプトアビジン-パーオキシダーゼ標識による免疫蛍光測定でBiotinyl-GHKを観察。
Magnification x40
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Magnification x20
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Biotinyl-GHKは細胞増殖の部位(毛根鞘と毛乳頭)のみに集中的に働く
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毛髪成長促進ミノキシジルとの比較
プロトコル: 毛包にbiotinyl-GHKまたはミノキシジル2ppmを添加し14日間培養
PROCAPIL™
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Control
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14日後のコントロールとの成長比較:
+58% biotinyl-GHK 2 ppm (Procapil™ 1%), ミノキシジルと同等の効果
+121% biotinyl-GHK 5 ppm (Procapil™ 2,5%)
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毛球細胞の代謝促進
Control 14 days
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Treated 14 days
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細胞活性は以下の方法で測定される。
14日間培養後の毛根鞘の
細胞分裂
をKi67でマーキング |
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The gene expression 遺伝子出現 |
プロキャピル™ による遺伝子活性:
-接着部のタンパク質
-細胞代謝酵素
-増殖マーカー/分化 |
真皮/毛根鞘結合部での接着タンパク質
LAMININ 5
真皮/毛根鞘結合部での接着タンパク質
COLLAGEN IV
培地の発育期の毛髪は急速な老化プロセスをたどり疑似休止期相に変わる。
Biotinyl-GHKは毛包の複数の構造に対し、保護/修復効果を示す。
Biotinyl-GHKは老化速度を遅延させ、毛髪を発育相に維持する。
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4ヶ月間の実験
脱毛のある35人の男性被験者(T平均=28%)
18人にプロキャピル™ 3%配合のヘアローションを塗布
17人にプラシボローションを塗布。
ビデオトリコグラムと形態分析
A/T率(A相:発育=成長相、T相:休止=脱毛相)
Day 0:hair cut |
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Day 2: 発育毛 休止毛 |
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Videotrichogramme
ビデオトリコグラム
Ratio A/T |
PROCAPIL™ 3% |
Placebo |
T 0 テスト前 |
2.84 |
2.61 |
T 4 months 4ヵ月後 |
3.13 |
2.54 |
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Finasteride 1 mg 11 months*
フィナステリド1mg、11ヶ月 |
T 0 |
1.74 |
T 5 months |
1.88 |
T 11 months |
2.33 |
* D. van Neste et al, 2000 |
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プロキャピル™使用により67%の被験者にお
いてより多くの発育毛が見られた。
A/T率はテスト前、プラシボと比較して最大4
6%の違いが現れた。 |
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4ヶ月後の毛髪の形態分析
4ヶ月間の毛髪の形態分析
プロキャピル™ の使用で
.. 毛球細胞層は分化し、厚くなる。
.. 毛球と固着分子は強化される。
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毛包の細胞代謝を促進することにより毛髪の老化を防止:
. 固着分子の合成
. ケラチノサイトの増殖
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脱毛を遅延
・67%の被験者で発育毛の比率が増加
・毛根鞘と毛球の強化
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